デザイン・コピー・企画開発力で、わかる・伝わる!クリエイティブワークを提供する株式会社ルラック

20周年目の(株)ルラックの夢_MISSION:21

20周年目の(株)ルラックの夢_MISSION:21

毎年、春休みや夏休みを利用して、美術系の学生さんが研修にやってくる。この春も同様で、就職課の先生からそういった連絡があった。今回は何を話してあげられるのだろうかと、過去を振り返っているうちに、なんと弊社が20年目を迎えていることに気がついた。なんとなく、そろそろだな!とは思っていたものの、あらためて確認してみると長い道のりだったことを実感する。
すっごく若くして、ご多分にもれず賞などいただいちゃって、仲間の中では一番はじめに築いた会社だったが、その後、追いかけてきた友人は、日本での勝負ではあきたらず、欧米に進出した。いろいろあって、海外には出られない自分は追い越されて行く気分に苦虫をかんだ。
大手メーカーの仕事をメインに活動し、最近は市や県、鉄道会社の仕事が多い。業種も、関わったことがない業種の方が少なくなった。でも、自分は何をめざしているのだろうか?と、ふと、考えてしまうことがある。ずっと、「広告を通して世の中を変えていきたい」とか、言ってきたが、未だにそれは果たせぬままだ。しかし現在の仕事を通して、小さな夢をユーザーに与えているとは自負している。大きな世の中は変えられないけれど、ちょっとのことなら私にもできているのだろう。
名を上げたい人・有名になりたい人・お金持ちになりたい人・・・最近、会社をつくる人は、そういうことを考えている人が多いようだ。しかし、会社をつくっただけでは、そういう夢はかなわない。会社は星の数ほどあるのだから。もっと仕事に直結した夢も抱いて欲しいと思う。
どうも最近のデザイナーは、デザイナーのままフリーランスになってしまう人が多いようだ。早くにディレクターになって企画会社やデザイン会社を持とうと思う人は少ない。不況が大きな要因とは思うが、非常に残念なことだ。
私の現在の夢は、人の心を少しでも豊かにすることだ。そのひとつが、昨年末にスタートした出版プロジェクト「インディーズ文庫(TM)C・HIMEレーベル」、眠っているおもしろい小説を世の中に送り出し、そういう作品を育んでいる小説家を応援する事業だ。そして年内に、もうひとつ、企画販売プロジェクトをスタート予定だ。
20年め、まだまだ夢の途中。長いようであっという間の年月だった。これから、もっと本気で人の心に届く仕事に取り組みたい。後輩に少しでも夢を与えられること。それも、そのひとつだ。

企業する若者へのMISSIONとは

  1. まず、デザインで認められるようになったら、クリエイティブディレクター、コピーディレクター、アートディレクターとして、チームを引っ張っていく人材をめざそう。
  2. 自分で競合プレゼンにも提示できる程度の企画書がかけるようになろう。
  3. 自分で書いた企画書と自分のチームで作成したデザインカンプをもってクライアントにプレゼンできるプレゼンテーターになろう。
  4. クライアントの欲するものが、感覚的に判断できる感性を身に付けよう。

クリエイティブに関しての質問がありましたら、ご連絡ください。今後企画書の書き方・作り方に関しても解説していこうと思っています。

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