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日本の電子書籍の認識について考える_MISSION:42

日本の電子書籍の認識について考える_MISSION:42

昨年は、電子書籍への移行が噂され、電子書店のオープンが続いていた。今年は、作家個人が出版できるサービスの促進により、出版社、書店のあり方が変化しつつある。

そして弊社が行っているインディーズ文庫という出版サービスでも、これからの可能性を考えて、まずはパソコンでもソマホでも検索閲覧可能なGoogleブックスやスマホで将来NO,1になるであろうアンドロイドマーケットから購入手続きへと進めるマーケットの扉を開いた。

しかし
日本の電子出版の世界は、欧米と比較すると、どうもズレている。
既に電子書籍が主流という欧米に比べ、日本ではまったくそういうことはない。

欧米の電子書籍は、新刊も自費出版も含めていろいろ登場しているのに比べて、日本の電子出版はどうだろう。この本は電子で、こっちは紙でと、何か境をつけてもたついている気がする。紙を出すなら電子でも出して欲しいものだ。
せっかくリーダーを購入しても本によっては電子では購入できないっていうのは読者にはつらい。

さて一番の問題は、電子書籍のフォーマットだ。XMDFなのか、EPUBなのか、PDFなのか・・・、どれでも読めるようにならないのか。
電子書店によってフォーマットが違うというのも結構難題だ。
欲しい本があってもその書式が、自分の読める書式でなかったら買えない。
この問題がクリアできないと、電子書籍文化は広まらないのでは?

弊社のかかげる『インディーズ文庫』でも、電子書籍の販売フォーマットは問題視している。検討の結果、画像もきれいに再現でき、なんでも読めるPDFをまず発売している。当然XMDFでも試作は進めている。しかし販売ルート、ビュワーが制限され、自由さがないので、まだ試作段階で止まっているのが現状だ。
EPUB3もまだ安定していない。
この辺の問題が解決できないと、その先の扉はどうも開きにくい。

良い作品があっても、読んでもらえる環境がまだ整っていないのが現状だ。
また日本の電子書籍はハードと書式の争いのようになっており、書籍そのもの、所謂、ソフトに重点がおかれていないように感じることも『ズレ』を生じた原因と言える。

良い作家はたくさんいる。また良い本になる可能性のある作品もたくさんある。
本当の意味で、そこに注目していくことが今は大事だと私は実感している。
日本での電子書籍が定着するまでには、スマホが主流になる3年後〜5年の月日を要すると思う。
それまでの期間にどれだけ良い作品を生み出せるのか、それこそが日本の書籍文化の課題ではないでしょうか?

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