Corporate Philosophy
ルラックのどきどき・いろんなこと
25歳で事業をはじめるに至った思いは、20年を過ぎた今も変わらず、より強い思いとなって膨らんでいます。
その私のポリシーであり、夢でもあるお話しを聞いてください。
文学をはじめ、映画づくり、絵画、ニューアート的なものに熱中した学生時代に、
大きな影響を与えてくれたのが、両親や祖母たちから聞いた大正〜戦前の日本の暮らしと、戦中、戦後の復興のイメージでした。
- 大正〜戦前のお話しでは、反映と貴族の没落を。
- 戦中は東京下町のリアルな戦争シーンと帝国ニッポンへの子どもたちの憧れを。
- 戦後のお話しは民主社会への変化と復興へのチカラを。
ここでは多くは語れませんが、ファミリーやグランドファミリーから表裏一体となったいろいろな話しを聞いて育ちました。
そして青春を謳歌していたころの私が感じたことは「未来のニッポン」に対する思いでした。
当時アート関係に傾斜していた私が「ニッポンのために自分に何ができるのか?」を考えた時に、パッと浮かんできたのが、「マスメディアで理想の概念をみんなに伝えよう」という無謀な発想でした。
そのために兎に角も就職してガンガン働いて、いち早く自分の思いを果たすべく、制作プロダクション事業をはじめました。それが今のルラックのクリエイティブ部門です。
やがて・・・、商業デザインの中で、どこまでクライアント様の先にいるユーザー様のことを考えられるのかが焦点となり
いかにユーザーを幸福に、楽しくできるのか?そこに素敵なニッポンを、伝えられるのか?
クライアント様からは、そこまでの訴求は頼まれてもいなかったように思いますが、私のポリシーとして今もあつい仕事が続いています。
20年経って、やっと、もっと他の手段でも「ニッポンのために自分に何ができるのか?」を考えられる時が来ました。
そうして、3つの事業が生まれました。
- 我慢や制御に頼らずに、いつも通りに使って、電力削減できるエネルギー事業エコマルの設立
・・・エコマルは、エネルギー環境のあるべき姿を訴求していきます。
- ピュアにやってきた作家だけを応援して「ニッポンの未来を勇気づける」インディーズ文庫(R)の創刊
・・・インディーズ文庫(R)は、昔の作家のように純な作家魂をもった作家を育み、文学アートの世界に光を投じます。
- 多くの中国人に、日本の情報をお届けする『現代中國報』の活用で、中国人市場に直接PRできるMISSION現代中國報
・・・MISSION現代中國報は、中国人富裕層との連携でアジアの未来を考えます。
いずれもまだまだこれからの事業部ですが、制作プロダクション事業と一貫して、
クリエイティブな目で「がんばるニッポン運動」として育てていきたいと考えています。
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